保険の話

医療費が高額なことで有名なアメリカ。

不妊治療のお値段も、日本とは桁が一個違うぐらい高額なことで知られています。

保険を持っていても、生涯カバー額が決まっていたりして、かなりの金額を支払うことになるようです。

アメリカで不妊治療を始める場合、これが一番のネックになるのではないでしょうか。

かく言う私達も、夫の会社の加入している保険は、基本的に不妊治療はカバーされず、IUIもIVFも100%自費になります。

これは州によって違うそうなのですが、夫の会社の本社はロスにあるので、カリフォルニア州の法律に沿った保険内容だそうです。

私達の保険がカバーしているのは、initial treatment のみ。これは卵管造影検査や、子宮通水検査等の不妊の原因を特定する治療はカバーされますが、妊娠を目指す治療に対しては一切適応されません。

ちなみに不妊専門医とのinitial consultationは保険が効くようで、1回目のコンサルテーションは持ち出しなしで終了しました。

私達も、アメリカでのIVFは金銭的に、出来ても2回までだと考えています。また、不妊原因によっては、日本での治療も視野に入れて進めていこうと思っています。